日常から学べ

机の上で勉強する時代は終わる。
机の上で勉強している場合じゃない。

遊んで学ばなければならない。
働いて学ばなければならない。
つまりは、日常生活で学ばなければならない。

植物を買ったなら、その名前、産地、どういった種類の植物でなどを
覚えなければならない。1の植物を買えば1種類の植物の名前を覚えるだろう。
100買えば、100種類の植物の名前を覚えることになる。これはつまり、100のボキャブラリーが増えたことになる。

私が言いたいのは、何かを覚えるには何かを払えばよい。
買い物とは、単なる物的欲求を追及するためだけのものではない。
買ったものを日常生活で使い、特性を掴んでそこから学ぶという知的欲求を追及するものとしても
あらねばならない。

私が最も興味があるのは日常である。
日常の何に目をつければ、そこで復習できるのか。現在の学習の前提は机上の学習である。
そこで学んだものを日常生活で生かすというものである。

しかし、私の見える未来は、もはや机なんぞ必要ない。
顔を洗って学ぶ、寝て学ぶ、食べて学ぶ、運動して学ぶ、性交渉して学ぶ
いずれ生活から何を学べるのかをはっきりさせ、机の上で学ぶ機会が減少していくと私は見ている。

なぜなら、机上の学習は何も生み出さないからだ。
ただ時間と鉛筆の芯を消耗するだけだ。知的欲求が日常にあることに気づけば、自然と机の上に座る必要も無くなる。

日常こそが最も大事な学習の場で、本当に賢い人間は机なんぞ必要ない。
物を見て、聞いて、納得する。これが基本だろ?


2012年04月04日02:32 │Comments(0)
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